ダイワ18イグジスト モノコックボディのレビュー

リール

友達より預かったボロボロになった18イグジスト。

かなり酷使されていた為か、ボディやベール・スプールなどには多くの傷が残っている18イグジストです。

ボディーの塗装は至る所にはげている箇所があり傷も多い。

ベールの動きも途中で止まり動きが非常に悪いです。

もちろんラインローラーは塩で固まってか?回らないこのイグジストですけど、ハンドルを回すといい感じで気も直回転してくれます。

初動も軽く、その後のハンドルの回転もゴロ感やシャリシャリ感も無くスムーズに気持ちよく回りますが、止まる時だけちょっとブレーキがかかるような感じです。

そんな18イグジストをオーバーホールしながら観察してみたいと思います。

18イグジストのオーバーホール

この18イグジストの使用期間は2年間程かな?詳しい使用期間や状況は不明ですけど、至る所が塩の塊が付着している為に厳しい環境の中で使用されているリールだと思います。

海水を浴びながら傷だらけになった18イグジスト。厳しい環境で使用されていたこのリールを各パーツ毎にどんな感じなのか見ていきましょう。

18イグジストのストッパーレバー

特に酷かったのはキックレバー周辺とストッパーレバーです。

ちょっと画像のピントが合ってなくてスミマセン。

後から気づいたんですけどストッパーレバーには腐食によって亀裂が入ってました。

拡大部分です。(黄色いマーカー)

ローターを切り替えする大事な部分であるし、このパーツはボディーに蓋をするパーツでもあります。

材質はメタルではなくザイオン(高密度カーボン素材)ですかね?

軽くて強い素材を求めた、リールの変遷

ザイオン(ZAION)。DAIWAが開発した軽くて、強く、腐食しない高密度カーボン素材のことである。その剛性は金属であるマグネシウムに匹敵する。現在、軽量タイプのリールの素材は軽くて剛性もあるマグネシウムが主流だが、DAIWAはあえて、カーボンに挑んだ。金属に満足することなく、カーボンの可能性を追究・・・。

ダイワテクノロジー(ザイオン)より

ダイワのHPにはザイオンは『腐食しない』と書かれているからメタルなんだろうか?いや、この亀裂は腐食ではなく、強くぶつけて亀裂が入ったんかな???

どちらにしても弱い部分なのでメーカーサイドは改良は必要だと思います。

そして、このストッパーレバーが付いている蓋を取って、塩を落として磨こうとしましたら簡単に折れてしまいました。

やっちまった感120%

しかもこのパーツは個別で注文できない

※マーク”があるので修理対応になります。

ただ、オーバーホールする為に、すでにバラバラになっているので今更ダイワサービスに送るのが厳しいかな。

クラッチ機能を無くしたまま進める事にしました。

ステラはこのクラッチ機能が無いし、特に絶対必要な感じはしませんのでそのまま進めます。

たぶん、今後発売されていく22イグ?などは、もうこの機能は無くなっている可能性もあります。

21ルビアスエアリティーもストッパーレバーは無くなっているし、防水機能などを考えると無い方が良さそうです。

それと18イグジストはこのストッパーレバーを小さいビスで固定しています。

最初、このストッパーレバー的なボディーの蓋もねじ込み式で固定してあると思ってました。

その方が防水的にも良さそうですしね?

このストッパーレバーを開けるとこんな感じです。

わりかし綺麗な状態なんです。

外観はボロボロでも内部は綺麗な状態なんで驚きました。

マグシールド機能があるラインローラー

次は固着しているラインローラーをバラしていきます。

中を見ると錆び?でしょうか、ラインローラーは固着して回らないし、ラインローラーからボールベアリングも錆びで取れない状態でした。

なんとかすべてバラす事ができましたが、この時に思ったのが釣行後のメンテナンスとして水洗いは必須!!だという事です。

どんな良いリールでも、海水が付いたまま放置するとマグシールドでもザイオンでも塩が固まり腐食が始まるしサビで固着してしまう。

いい勉強になります。

特にラインローラー周辺は洗浄は必須ですね。

ここは新しいボールベアリングに交換しますが、イマイチこのラインローラー部のマグシールド機能がまだ理解できていませんので今後勉強します。

ベールの動き

ベールの動きも非常に悪い状態でした。

ダイワ病と呼ばれるベール下がりは無かったんですけど、このベールシャフト周辺も塩噛みがひどい状態でした。

グリスなんてまったくありません。

塩を削って掃除しました。

ドラグ機能

スプール内はわりかし綺麗な方です。

ワッシャーはカピカピに乾いて乾燥しているのでは?と思って内部を確認したけど、ATDシステムは特に問題なさそうでしたので、ここはそのままにしときます。

モノコックボディの内部

今回、この18イグジストのモノコックボディを調べるために工具を購入しました。

城峰釣具店で2500円+送料

モノコックボディのボディカバーを開ける為には必要な工具ですし、今後も必ず必要になると思い購入しました。

ボディ内部はキレイです。

あの外観からは予想できない程キレイな状態なんでビックリです。

海水が入って内部も汚れている?とも思ったんですけど、しっかりとグリスも残っていてボールベアリングも好調でした。

かなりいい状態だったんで、内部は触らずにそのまま再度ボディカバーを締めこんで今回の作業は終了です。

モノコックボディ凄い

まずは今回、改めて思った事は『モノコックボディって凄いな~』です。

これほど過酷に使用されているにも関わらず、非常に滑らかな回転機能やギアの保持といった内部の状態の良さに驚いてます。

このボロボロの18イグジストの方が、ハンドルのガタの少なさや回転の軽さなどは私が保持している18イグジストよりも良いって事にちょっとショックを受けているのは事実です。

モノコックボディの凄さに感動して、改めてアジング用に21ルビアスエアリティーが欲しくなりました。

フルメタルボディ+モノコックボディは最高か???

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