マグナムクラフト(台湾)から購入していたTr4907がやっと完成しました。
マグナムクラフトのTr4907を使用
『渓流用の短い2ピースロッドが欲しい』と昔から思ってたました。
唐津の釣具店ディープシャローの深瀬氏が持ってるヤマガのルーパス51を一度お店で触らせてもらった時に、しなやかでとても扱いが楽な5.1フィート渓流用ルアーロッドの購入を決意。ヤマガブランクスのルーパス51(Lupus 51)が欲しくなりましたが、なかなか定価50,000円超のロッドなんか買えません。
なので、自分で自作してロッドを作成してみようと思い、去年の9月にハンドル用カーボンとフェルールを台湾のマグナムクラフトに注文した時に、ついでにトラウトシリーズのブランクもついでに購入してみました。
マグナムクラフトTr4907
アンサンドブランクのセンター分割2ピース印籠継ぎ
30t+35t+40tのコンポジット
全長148.5cm、仕舞い寸法84cm、重量14g、トップ径1,35mm、バット径5,0mm
自宅に届いて初めてブランクを手に取った感想は
『めちゃくちゃ細い』
そしてブランクを振った感じは『ペナンペナン』
これまで使っていたロッドは、ある程度張りがあるロッドばかりでしたので、最初はこの柔らかさが気に入らず。
その為、実際にロッドを作るかどうか悩みながら数か月経過してました。
その間、他のロッド作成用の材料パーツを購入する際に、このトラウト用のロッドのパーツも少しづつ一緒に注文してたら、パーツがすべてそろったのでやる気を出して一気に作成に進みます。
小型のリールシート
今回使用するリールシートはいつも愛用している SKDPS-KN16(セパレートタイプ )です。
これとカーボンパイプを組み合わせて細くて小型のリールシートを自作します。
KNフードの加工状況です。
KNフード用のカーボンパイプとリングが販売されてます。
あとはこのリールシートの内径にあうカーボンパイプと組み合わせていくとこんな感じに仕上がります。
あとはコルクを組み合わせて、エンドキャップを取り付ければ完成となります。
トラウト用の自作ロッドを紹介
春になって気温が上がったのでガイドコーティングも終わりやっと完成したロッドは、当初に感じていた印象とは変わりました。
ロッドの硬さもレングスもちょうどいい。
リールシートやグリップを組み進め、ガイドを取付しコーティングまで終えると、スローテーパー特有のロッドを振った時のダルさは消え私好みの硬さになってました。
ショートロッドの所為かもしれませんが、ブレもなく完璧(シュッ!と止まります)
程よく張りが残っている柔らかさです。
そしてMAX7gまでのキャスト可能
穂先ではなくベリー付近でジグヘッドの負荷を感じるような。表現が非常に難しいですが、ロッド全体でジグヘッドの動きを感じるような感覚です。
ソリッドティップは穂先で信号をキャッチする感じですが、チューブラティップはティップよりベリー付近で信号を受ける感じかな?
大げさに言うとロッド全体!?
ただ、ロッドの長さが短いので飛距離は落ちますが、渓流の小さい河川で遊ぶには十分な飛距離です。
あとはショートロッドなんでキャストが難しい。ワンハンドキャストがメインになるけど、まだまだワンハンドキャストは苦手です。
あと、このコルクは失敗(ヤフオクでコルクを買っちゃダメ)
すぐにボロボロになりそうです。
コメント
トラウトもやられるんすね(*≧ω≦*)
素敵なトラウトロッドっすよ!!
ロッドビルドなんて自画自賛に始まり自画自賛に終わる自己満足の世界ですから〜( ̄∀ ̄*)イヒッ
私も昔使ってた、ノリーズの初代スローリトリーブの短いペナペナ君を自粛中のこの際リビルドしてみようかと(笑)
ビルド始めると、色々試したくて探究心の塊になりますね(*≧ω≦*)
おはようございます~
返信遅くなりました(^^;)スミマセン
トラウトはやらないんです・・・(笑)
でも元々山育ちで川釣り(餌)を子供の頃からやってたんで、また渓流で釣りをやってみたいな~っと長年思いながら準備を進めてます!
自画自賛・・・(爆)
そうですよね~私は特にロッド作り終えるとそれで満足していつも終了しますよ(^_^;)
道具が揃えば満足して終わりです!