ソルトで使用したあとのリールは、使用後は軽く水を流してかけて塩水を流した方がいい。特に塩水が付いたまま放置すると錆が発生します。

24ルビアス登場
エアリティ同様、24ルビアスも大きく変化しましたね。STシリーズやST SFモデルなどアングラーがターゲット毎にリールを事細かく選べるようになりました。
軽量を目的としたシリーズや淡水専用のリール、最初からマグシールドレス仕様など多種多様のモデルが発売されました。
20ルビアスLT 2500Sのオーバーホール
今回はハンドルを回すと酷いゴロゴロ感がある20ルビアスです。原因がどこにあるか?酷いゴロゴロ感なのでメインギア周辺のボールベアリング?もしくはギアの摩耗ではなくギアの損傷?の可能性を考えながら、全部バラして作業を進めます。
まずはローターを外してお馴染みのマグシールド登場


綺麗な状態で内部を守ってます。酷いリールはマグオイルが枯れていて非常に汚れていますが、この20ルビアスは綺麗な方かな。ただカバーは青錆が所々に…。
それからボディ内部へ進みます。



内部も綺麗ですね。ボールベアリングとギアをチェックしながら進めていくと明らかに異常があるボールベアリングが出てきました。


この写真中央にあるボールベアリングはひどく錆びています。この状態でハンドルを回すとギアの中に異物が入っている?もしくはギアが割れているかのように酷くゴロゴロとなり、通常の釣りが出来ないほど違和感が発生します。
原因が確定、ドライブギアを支えているボールベアリングですした。
このボールベアリングを交換し、あとは内部の洗浄や調整作業を進めてオーバーホールは完了です。


すでに20ルビアスは型落ち商品となっており、24ルビアスが大きく変化して素晴らしいリールに変貌してます。
エアードライブを搭載し、25年にはSTモデルなどバリエーションが大きく増えて登場しました。20ルビアスには購買意欲は出ませんが、24ルビアスは購入しても後悔しないリールとなりましたね。
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